筑波山観光農園が手掛ける驚く程甘い「高糖度フルーツトマト」。
園内にある300坪のビニールハウス内にて、独自の農法により栽培しております。
トマト本来の美味しさが最大限に引き出された当農園のトマトを是非一度ご賞味ください。
トマトにとって、大切なのは「夜」です。
その理由は、「昼光合成により葉に貯えられた栄養分が実と根に運ばれる」から。
つまり、夜の世話こそが、おいしいトマトを作るためには必要不可欠なのです。
そのためにも、基本となる「光」と「水」と「肥料」の他に、大切な要素となる「温度」と「湿度」をコントロールすることが大切なのです。
虫や病気をどう対処していくか。また、環境に配慮するためにはどうすればよいか。
それを考え、たどり着いたのが現在実践している方法です。
精緻(せいち)な溶液コントロール装置での栽培は、他の方法と違い、ほとんど水と肥料の流出することなく栽培ができるので全く無駄がありません。エコにもつながり、環境に配慮することができるというメリットもあります。
水耕でも、土耕でもなく、「フィルム*」を使うことにより確りと根をフィルムに活着させ、強しく発育させるために、青臭さが無く、コクがあって甘いトマトが育ちます。
特に2009年は11月の日射が平年の70%以下という悪条件で、全国的にも糖度が低いという状況のなか、糖度12.1%を記録することができました。
トマトは子供の好きな野菜と嫌いな野菜、いずれもランキング上位を占める野菜です。
しかし、本当の美味しさを、旨味・コクといった具体的な感覚でお伝えできたならば、その価値観が変わってゆくと確信いたしております。
当社は、農業の可能性を従来型によらない、科学的な視点・利点を使うことによって、その効果を最大限に利用したものになると考えております。
*メビオール株式会社の代表取締役であり、早稲田大学の森 有一教授が開発された『ハイドロメンブランフィルム』。このフィルムは「細菌やウイルスを通さず、水やアミノ酸を通す」というのが特徴です。